143 製品内部や周囲に障害物を置かないでください。換気量が不足する恐れがあります 障 害 物 安全にご使用いただくために、必ず定期的な点検・清掃を行ってください。点検・清掃を行う際は安全性を考慮 してください。清掃などの前に 24 時間換気等の電源を切り、終了したらまた電源を入れてください。 居住者様向け取扱説明書「取扱説明書(お客様用)」を施工後にまとめてお届けするサービスを行っております。 ■ 外壁側の点検・清掃 ・清掃する時は手袋を着用してください。切り口や角で怪我をする危険があります。 ・防虫網付製品はフード部やフェイス部がねじ止になっており、取り外して清掃ができます。 取り外したフードやフェイスは、柔らかいスポンジ等で水洗いするか、汚れがひどい場合は、中性洗剤を ご使用ください。 ・半年に 1 度は汚れを点検し、やわらかい布で全体を拭き、汚れを取り除いてください。 ・有機溶剤で拭いたり、ワイヤーブラシやクレンザーなどの硬いものを使用しないでください。 錆びや塗装剥がれの原因になります。 ■ 24 時間換気のレジスターは常時開で使用 台風など強風時以外は、常時開で使用してください。レジスターを閉じたまま台所のレンジフードを強運転した 場合など、室内の負圧が高くなり、隙間から急激に空気を取り込もうとするため、風切り音が発生したり、 玄関のドアが重くなったりするおそれがあります。 ■ 室内側の点検・清掃 各居室のレジスターや、トイレ・浴室洗面所などの吸気口は定期的な清掃やフィルターの交換が必要です。 グリルやフィルターを汚れたまま放置しますと、換気機能の低下や汚染空気を吸い込むことになり健康的では ありません。また、壁汚れや異音発生の原因にもなります フィルターは製品により、洗って数回繰り返し使用できるものや交換が必要なものがあります。 取扱説明書をご確認ください。 交換用フィルターはオンラインショップ www.sylpha.shop から注文できます。 ■ 防火ダンパーおよび防火ダンパー付き製品について 防火ダンパーおよび防火ダンパー付き製品は、必ず定期的(概ね1年以内ごと)に点検を行ってください。以下 のような場合は清掃、復帰、修理、交換が必要になります。 保守・修理事業者などの実務技術者にご依頼ください。 ・防火ダンパー、防火ダンパー付き製品の防火ダンパー部分 ①著しい錆や変形が見られる場合 ②ヒューズを外してもシャッターが錆や汚れで固着して作動しない場合 ③その他の異常が認められる場合 ・温度ヒューズ ①表面が黒ずんでいたり、緑青が見られる場合 ②表面、裏面に油脂やホコリ、汚れが付着しいてる場合 ③歪みや変形が見られる場合 ④ハンダ部分に割れや浮きが見られる場合 ⑤その他の異常が認められる場合 温度ヒューズは消耗品です。材質となるりん青銅とハンダは耐久性の高い金属ですが、設置環境によっては劣化 が早く進むことがあります。 放火ダンパーが作動すると換気が行えなくなりますので、速やかに復帰作業を行ってください。 また、復帰作業は保守・修理事業者などの実務技術者にご依頼ください。 ■ 他社製品への転用不可 交換用温度ヒューズは当社製品に限り取り付け可能です。 施工後の注意
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