173 呼吸における「呼気」と「吸気」は交互に行われますが、 住宅の換気における「排気」と「給気」は同時に行わ れます。 現在広く普及している第三種換気方式においては、換気 扇などの機械設備による強制的な排気によって生じる 室内外の気圧差を給気の駆動力として利用します。こ れにより排気と同じ量の給気が連動して同時に始まり、 すぐに給気と排気が平衡状態となって継続的な換気が 行われます。第三種換気方式では、機械設備(主には 排気用の換気扇)の能力の他に、配管や排気口の抵抗、 吸気口の開口面積などが換気量を決める重要な要素と なります。 シルファーでは、これらの各要素をもとに平衡状態に おける換気量や室内負圧を数値化し、その影響評価と 給気口・排気口の適切な選定を支援いたします。 1.換気扇で排気をする。 2.室内の気圧が下がり(室内負圧) 排気量が減る。 3.給気によって室内負圧が緩和され 排気量が戻る(平衡状態)。 「換気環境計算依頼書」に ご記入の上ご送付ください。 換気環境計算を承っております。弊社ホームページにて利用規約をご確認ください。 科学的な環境計算による 性能と副作用の可視化 Optimization 1 「換気環境計算依頼書」と「サー ビス利用規約」をダウンロード してください。依頼書をお問 い合わせフォームよりお送り ください。弊社担当者より連 絡いたします。 「計算条件シート」に ご記入の上ご送付ください。 2 「計算条件シート」をダウンロ ードしてください。付帯情報 (換気扇の風量特性図等)と 合わせて弊社担当者へお送り ください。 担当者からの連絡をお待ち ください。 3 弊社担当者より納期等のご連 絡をいたします。 報告書をお送りいたします。 4 弊社担当者より計算結果につ いて報告書を送ります。設計、 部材の選定・再選定にお役立 てください。 依頼の流れ
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